« 2015年11月 | メイン | 2016年1月 »

2015年12月

2015年12月 4日 (金)

役得②

今日は5年生が、

県の事業「ふれあい文化スクール」、

県立音楽堂で小松長生氏指揮、セントラル愛知交響楽団の

「オーケストラと子どもたちのふれあいコンサート」に行きました。

引率の仕事はサービスエリアのトイレ休憩の安全確保ぐらいで、

子どもたちの健康も態度も何の心配もなく、

生の演奏を存分に聴かせてもらいました。

P1070440 帰りに県立歴史博物館にも足を伸ばしましたが、

1時間ではとてもとても。

興味深い展示がたくさんあって、

今度また個人でゆっくり見学したいと思います。

まあ、しかし、

やっぱ生の本格的な演奏はいいですなあ。

私は、

ああいうの見ると、

やってみたくなるんですよねえ。

自分で演奏を。

弦楽器は、

学生時代にギターでつまずいていますから無理でんな。

木管楽器は、

十本の指を別々に動かさないといけないので無理でんな。

金管楽器は、

強い息を吹くのでこめかみの血管が破れそうで無理でんな。

打楽器ならいけそうです。

でも、「ウイリアムテル序曲」でトライアングルをたたいていたお姉さんったら、

次の曲の時は木琴をやったり、鉄琴をやったり・・・無理でんな。

他にも鈴みたいなのやいろんな鳴り物を近くにおいて、

私なんかうっかりバチかなんか落としてしまって、

演奏を台無しにしてしまいそうで・・・無理。

シンバルなら、

「威風堂々の時」前半は10回ほどしか鳴らさなかったので、

こりゃいけるかなと思ったけど、

後半は5・60回ほど強くしたり弱くしたり・・・無理でんな。

え?

数えたんかって?

あたりまえですがな。

自分がやってるつもりで聴いていましたから。

でも、やっぱ、

私にできるのは、

ゴリラのおもちゃ程度かな。

はあ~。(深ーいため息)

いいなあ、楽器が弾けるのって。

あ、

指揮は?

小学校の鼓笛隊で指揮やったけど、

演奏に合わせて棒を上げ下げしてただけだしなあ。

だいたい、

小松さんの指揮もじーっと見てたけど、

オーケストラの音が耳に入っている時は、

その先の演奏をどうするか考えてないとできない、

ていうか、

曲全体のイメージやどこでどのパートの誰がどのように演奏・・・・

ええええええい!できるわけないでしょ!無理無理無理。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

福井県出身の演奏家も素晴しかったです。

パイプオルガン。

あれって、荘厳で重厚で、1人でフルオーケストラみたい。

ソプラノ。

お姉さん一人でホール全体に響くきれーな声。

ハープ。

手は柔らかーい優雅な動きしてるのに、足は忙しくペダルを操作してました。

チェロ。

チェロの音って一番好きです。もっともっと聴きたかったです。

ひょっとすると、

今回聴きに来た、

福井県中の5年生の子どもたちの中から、

プロをめざす子もるかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

アンコールの「ラデツキー行進曲」

あの手拍子。

急に止めるところがあるんですが、

私、

2つほどたくさん・・・

トホホ。

では、また。

2015年12月 3日 (木)

役得

校長をしていると、

おいしい思いをすることが時々ありますねん。

いやいや、

おいしい食べ物にありつけるという話ですやん。

この間、

なかよし学級の子が、

手作り豆腐を持ってきて、

「校長先生、食べてください。」

温かくて豆の味がして、

そのおいしいことったら。

残念なことに写真を撮り忘れてしまって、

スミマセン。

そしたら昨日、

2年生の子が、

「畑で取れたブロッコリーシチューです。食べてください。」

そのおいしいことったら。

P1070433 食べ終わってから、

写真のことを思い出しました。

スミマセン。

すると今日、

3年生の子が、

「畑で取れた大豆できな粉を作って、餅にかけました。食べてください。」

と持ってきてくれました。

今日こそは、

P1070437 3回目でやっと写真が撮れました。

そのおいしいことったら。

「このきな粉餅はどうやってつくったのですか?」

とたずねると、

天井を見ながら思い出し思い出ししながら、

身振り手振りで説明してくれるその姿の健気なことったら。

「えとですね。大豆をいためて?いって?ですね。ガーッて、粉にするんですよ。

 ミキサーで。そしたらお砂糖をね。こうやってまぜて。おもちはね。おもちは

 売ってる四角いふつうのもち、やいて?お湯に入れて、きな粉をかけて

 できあがり?」

あんまり一生懸命話してくれるので、

きな粉餅もおいしかったのですが、

今日のブログネタはこれだって思いましたとも。ええ。

あ~役得役得。

では、また。

2015年12月 2日 (水)

租税教室

いきなりですが、

中国、韓国、日本のうちで、

消費税が一番安い国はどこでしょう。

正解は、

日本の8%だそうです。

今日は6年生が、

敦賀税務署から委託された「租税教室」を受けました。

敦賀法人会のゲストティーチャーお二人が、

パソコン画面を中心に「税金」の話をしてくださいました。

子どもたちにとっては、

消費税が一番身近な税金なので、

消費税を切り口にして、

どんな税金があるか、

税金はなぜおさめなくてはならないか、

集まった税金は何に使われているのか、

などを学習していました。

私は時間の終わり15分ほど見せてもらいました。

お二人は青年会議所でも活躍されていて、

いろんなイベントで子どもたちを相手に活動されている方々です。

わかりやすい話し方、

親しめる表情や動作。

さすがです。

P10704261億円といっても、

具体的にイメージできません。

私もです。

しかし、

ジュラルミンケースに入った札束を見て、

その重さを体験させてもらいました。

 もちろんダミーですとも。

時間の終わりに、

子どもたちと

「あ~~。こんだけあったらなあ。」

などと、

せっかくの学びが台無しになった

私でした。

では、また。