縦割り集団遊び
昨日は、
会議で出張でした。
終わった時には、
学校へ戻る時間も、
元気もありませんでした。
ピンポンパンポ~~~~ン、
と放送が入り、
「今日は、色別で縦割り遊びをします。
1時25分、長い針が5になったら・・・・」
と6年生のリーダーが説明します。
「長い針が5」という説明、
これってまさしくユニバーサルデザイン。
いいねえ。
で、
肝心の縦割り遊び、
今日は雨だったので校舎内のあちこちで、
ハンカチ落としや、だるまさんが転んだや、
椅子取りゲームや、すきやき・・・
私は体育館の「凍り(氷かな?)オニゴッコ」を見てきました。
写真のように始める前にリーダーがルール説明します。
最初は6年生がオニです。
みんなは逃げるのに必死で、
凍った仲間の股をくぐって助けることをしませんから、
あっという間に全員凍ってしまいました。
次は1~3年生がオニです。
今度は、せっかく凍らせても、
追いかけるのに夢中なので、
次々に助けられて、
なかなか終わりません。
みんなの様子を見ていて、
リーダーは、
「オニを交代しよう。」
と仕切ります。
だあれも文句を言いません。
大きい子も小さい子も、
男の子も女の子も、
すばしっこい子もそうでない子も、
みんな汗一杯楽しそうに遊んでいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「仲良く遊べない集団が、
仲良く勉強できるわけがない。」
若い頃、
先輩教師に教えられた私は、
この言葉を口実に、
教科の授業中でも早めに切り上げて
集団遊びをしたものです。
それが許されていた時代でした。
(いえいえ、決して許されてはいません、こっそりです。)
(いえいえ、こっそりではありません、きちんと言い訳を準備して・・・)
(いえいえ、言い訳でなくて、
やるべきことをきっちりやり終えてからですとも、もちろん。)
今はそんなゆとりはありません。
でも集団遊びは大事です。
で、
学校全体で取り組もう(意図的計画的に)
ということで、
6年生に一肌脱いでもらっています。
こんな学校って、
けっこうあると思いますよ。
では、また。
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