« | メイン | した方がいい仕事 »

2015年6月 3日 (水)

縦割り集団遊び

昨日は、

会議で出張でした。

終わった時には、

学校へ戻る時間も、

元気もありませんでした。

Photo 今日の給食の時間、

ピンポンパンポ~~~~ン、

と放送が入り、

「今日は、色別で縦割り遊びをします。

 1時25分、長い針が5になったら・・・・」

と6年生のリーダーが説明します。

「長い針が5」という説明、

これってまさしくユニバーサルデザイン。

いいねえ。

で、

肝心の縦割り遊び、

今日は雨だったので校舎内のあちこちで、

ハンカチ落としや、だるまさんが転んだや、

椅子取りゲームや、すきやき・・・

私は体育館の「凍り(氷かな?)オニゴッコ」を見てきました。

写真のように始める前にリーダーがルール説明します。

最初は6年生がオニです。

みんなは逃げるのに必死で、

凍った仲間の股をくぐって助けることをしませんから、

あっという間に全員凍ってしまいました。

次は1~3年生がオニです。

今度は、せっかく凍らせても、

追いかけるのに夢中なので、

次々に助けられて、

なかなか終わりません。

みんなの様子を見ていて、

リーダーは、

「オニを交代しよう。」

と仕切ります。

だあれも文句を言いません。

大きい子も小さい子も、

男の子も女の子も、

すばしっこい子もそうでない子も、

みんな汗一杯楽しそうに遊んでいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「仲良く遊べない集団が、

 仲良く勉強できるわけがない。」

若い頃、

先輩教師に教えられた私は、

この言葉を口実に、

教科の授業中でも早めに切り上げて

集団遊びをしたものです。

それが許されていた時代でした。

(いえいえ、決して許されてはいません、こっそりです。)

(いえいえ、こっそりではありません、きちんと言い訳を準備して・・・)

(いえいえ、言い訳でなくて、

 やるべきことをきっちりやり終えてからですとも、もちろん。)

今はそんなゆとりはありません。

でも集団遊びは大事です。

で、

学校全体で取り組もう(意図的計画的に)

ということで、

6年生に一肌脱いでもらっています。

こんな学校って、

けっこうあると思いますよ。

では、また。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/546502/33425361

縦割り集団遊びを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿