王家の谷
若狭町歴史文化課の課長さんが来られました。
「御食国若狭」と「鯖街道」が、
日本遺産に認定されたことの報告です。
ちなみに、
「みけつくに」と打ち込んでも変換されません。
御食事、事を消す、国で「御食国」(みけつくに)です。
課長さんはいろんな資料を持って来られましたが、
私は、
膳臣が眠るとされる、
脇袋古墳群がそのルーツというか、
この豪族の存在が、鯖街道発展の起点と考えています。
ちなみに、膳臣は(かしわでのおみ)と打っても変換されません。
え?しつこい?はいはい、次いきます。
だから、
脇袋古墳群なしには、
日本遺産は語られないのです。
我が校下にあって、
歩いて10分で行けます。
ここ↓
や、
ね、
すごいでしょ。
実は私、
この学校に来るまでは古墳があることしか知っていませんでした。
町としては、
大々的にこの認定を活用する方針ですが、
まずは、
町民みんなに、
この古墳のことを広く知ってほしいなと思います。
四月までの私のような人も多いのではないかと思います。
すごい遺跡なのです。
丘に登って、
はるか小浜の方を眺めると、
この谷に豪族たちが、
次々と墓をつくった気持ちが分かるような気がします。
まさに、
「王家の谷」なのです。
とにかく、
まずは町民のみなさんに、
もっと知ってほしい。
もちろん、
子どもたちはみんな、
6年生になると社会の授業で見学しています。
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それにしても、
課長さん、
四月にお会いした時より、
真っ黒に日焼けなさって、
フィールドでのお仕事、
ご苦労様です。
デスクワークや会議でもお忙しいはずです。
ご自分の研究もおありでしょう。
どうか、
お身体大切に。
では、また来週。
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