役得②
今日は5年生が、
県の事業「ふれあい文化スクール」、
県立音楽堂で小松長生氏指揮、セントラル愛知交響楽団の
「オーケストラと子どもたちのふれあいコンサート」に行きました。
引率の仕事はサービスエリアのトイレ休憩の安全確保ぐらいで、
子どもたちの健康も態度も何の心配もなく、
生の演奏を存分に聴かせてもらいました。
1時間ではとてもとても。
興味深い展示がたくさんあって、
今度また個人でゆっくり見学したいと思います。
まあ、しかし、
やっぱ生の本格的な演奏はいいですなあ。
私は、
ああいうの見ると、
やってみたくなるんですよねえ。
自分で演奏を。
弦楽器は、
学生時代にギターでつまずいていますから無理でんな。
木管楽器は、
十本の指を別々に動かさないといけないので無理でんな。
金管楽器は、
強い息を吹くのでこめかみの血管が破れそうで無理でんな。
打楽器ならいけそうです。
でも、「ウイリアムテル序曲」でトライアングルをたたいていたお姉さんったら、
次の曲の時は木琴をやったり、鉄琴をやったり・・・無理でんな。
他にも鈴みたいなのやいろんな鳴り物を近くにおいて、
私なんかうっかりバチかなんか落としてしまって、
演奏を台無しにしてしまいそうで・・・無理。
シンバルなら、
「威風堂々の時」前半は10回ほどしか鳴らさなかったので、
こりゃいけるかなと思ったけど、
後半は5・60回ほど強くしたり弱くしたり・・・無理でんな。
え?
数えたんかって?
あたりまえですがな。
自分がやってるつもりで聴いていましたから。
でも、やっぱ、
私にできるのは、
ゴリラのおもちゃ程度かな。
はあ~。(深ーいため息)
いいなあ、楽器が弾けるのって。
あ、
指揮は?
小学校の鼓笛隊で指揮やったけど、
演奏に合わせて棒を上げ下げしてただけだしなあ。
だいたい、
小松さんの指揮もじーっと見てたけど、
オーケストラの音が耳に入っている時は、
その先の演奏をどうするか考えてないとできない、
ていうか、
曲全体のイメージやどこでどのパートの誰がどのように演奏・・・・
ええええええい!できるわけないでしょ!無理無理無理。
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福井県出身の演奏家も素晴しかったです。
パイプオルガン。
あれって、荘厳で重厚で、1人でフルオーケストラみたい。
ソプラノ。
お姉さん一人でホール全体に響くきれーな声。
ハープ。
手は柔らかーい優雅な動きしてるのに、足は忙しくペダルを操作してました。
チェロ。
チェロの音って一番好きです。もっともっと聴きたかったです。
ひょっとすると、
今回聴きに来た、
福井県中の5年生の子どもたちの中から、
プロをめざす子もるかもしれない。
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アンコールの「ラデツキー行進曲」
あの手拍子。
急に止めるところがあるんですが、
私、
2つほどたくさん・・・
トホホ。
では、また。
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