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2015年7月16日 (木)

ピノキオ

昨日のことです。

昼休みに図書委員会の発表がありました。

「ピノキオ」の話の朗読劇です。

キャストを分担し、

簡単な小道具や衣装を準備して、

劇にアレンジしての発表でした。

Tosyoiinnkaip1060832 子どもがほしかったゼペットじいさんは、

木で作った人形にピノキオと名付けました。

ピノキオはよい子になれば本当の人間になれます。

でも、

ピノキオは良心というものが分かっていません。

うそをつくたびに鼻がのびます。

このあたりは小道具をうまく使って演じていました。

この後は、

狐や猫が出てきたり、

女神様が出てきたりして、

ある程度お話しが進んだところで、

「続きは、本を読んでください。」

で終わりました。

後の感想発表では、

「ぜひ、ピノキオの本を読んでみたい。」

という意見がたくさん出ました。

図書委員会のもくろみ通りになりました。

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子どもに読書を勧める手法に、

ブックトークというものがありますが、

図書委員全員で大がかりで、

見事なブックトークをしてくれました。

たしか、ピノキオはこの後、

鯨に食べられてしまい、

その腹の中で、

ゼペットじいさんと再会する、

というような話だったように思います。

ところで、

感想発表の終わりに、

最後の一人と限定された時に、

二人が手を挙げていて、

一方の6年生の子は指名されずに、

発表できずじまいでした。

集会が終わった後、

教頭先生がそっと近づいて、

その6年生の子に握手をして、

肩をぽんとたたいていました。

「発表できずに残念だったけど、よく手を挙げたね。」

と誉め称えていたのだと思います。

さすがです。

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明日は、

台風11号最接近のため、

臨時休校です。

苦しい判断でした。

では、また。

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