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2015年10月23日 (金)

修学旅行②

修学旅行の続編です。

「金閣寺はだれが建てたあ?」

「足利義満でしょ。」

「ぶっぶー。大工さんでーす。」

という、

小生意気な子が今年もいるかと思ったら、

とうとう、一人もいなかったので、

バスの前の座席の子に、

私が聞きました。

そして、大工さんでえーす。

のくだりで、

悔しがるかなと期待したのに、

「あ、そ。」

の冷たい反応。

もちろん、

東大寺でも大阪城でも、

このネタは使いませんでしたとも。ええ。

正確に言えば、

というより、

この小生意気ななぞなぞでいい気になっている子が、

もし、いたなら、

私が用意している答えは、

「聖武天皇や義満や秀吉の強大な権力で支配されていた多くの人々。」

ですが、

こちらも使えませんでした。残念。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

奈良公園では、

三つの班に一人ずつガイドさんをつけてもらったので、

子どもたちもよく分かったと思います。

私がついた班のガイドさんは女の人でした。

二月堂の前で、

「あれが二月堂で、こっちが三月堂。後ろが四月堂で、あれが・・・

 (と売店を指さして・・・・)食堂でーす。」

のネタを、

ガイドさんが言わなかったので、

私がちょこっと言ったら、

ぜんぜんうけませんでした。

ガイドさんだけに、

「さすが校長先生、よくご存じで。」

と言われ、

もう冷や汗が出ましたとも。

むー、残念。

二月堂には、

多羅葉(たらよう)という木が階段を登ると脇にあって、

葉っぱに硬いもので字を書くと、

黒く残って、

今の葉書の語源になったんだよ。

というネタも、

下からこの↓写真を撮らないといけないので、

言えませんでした。

Pnigatu1070150 すみません。ウソつきました。

ホントは、

階段を登るのがしんどそうだったので、

写真を口実にしました。ごめんなさい。

        

奈良公園といえば、

鹿、

でしょう。

東大寺?

いやいや、

子どもたちはそれまでに、

まず鹿で驚くんです。

自分たちの家の裏山にもいるのですが、

ここには、うようよといるのですから。

Psika1070138 しかも、(声を大にして言います。しかーも。)

そこらに落ちてる大量の鹿の糞にも。

はじめはよけて歩いていましたが、

バスの駐車場のある南大門まで来た時には、

もう、よけるのも面倒になってきます。

鹿の糞といえば、

あの、

大女優の吉永小百合さんが、

「♪奈良の春日野♪青芝に~♪腰を下ろせば鹿の糞~♪ふんふんふ~ん黒豆や・・・♪」

という歌を歌っているのですが、

たしか二番は梅干しやったら去(い)によった、

で、三番は・・・(もうネットで調べてください)

私、

歌えますから

でも、

しらけるので、

自重しましたとも。もちろんです。ええ。

長くなったので、

では、また。

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