1㎞7分ってすごいことなのです
あなたは走ることが好きですか?
愛好者の人以外は、
たいていの人は「嫌い」と答えるのではないでしょうか。
私がそうですから。
でも、
先日、1㎞ほど走ってみました。
12,3分かかりました。
オイオイ、そりゃ歩いたんだろ。
ってつっこまれそうですが、
エイホ、エイホって走ったんです。
途中でひざが痛くなって一休み、
息が切れて一休みの繰り返し。
「おれの身体、どうなってしまったんだ。」
と思いながら、
エイホ、エイッホって走ったんです。
何が好きで走ったりしますもんですか。
若い頃は山登りに明け暮れていたせいか、
1㎞や2㎞なんか平気で走れましたから。
今はどんなんかなあ~~~~、
と軽い気持ちで走ってみたのです。
(だから、歩いたんじゃなくて走ったんだって)
それが、このザマです。
私はマラソンは、順位は二の次、三の次・・・
と考えています。
なぜなら、
人と競争したって、
人の体力や気力は自分でどうこうできるものではありません。
マラソンは自分、昨日の自分との競争なのです。
先生方もそのことをよく分かってくれています。
練習の時から、
昨年の自己記録、前回の自己記録を
意識させた練習をしてきました。
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今日は、
出席者全員が出走し、
全員が完走しました。(パチパチパチ・・・拍手です)
大会記録も2人でました。(パチパチパチ)
途中で体調が悪くなった子も最後までがんばりました。(パチパチパチ)
泣きながら走ってる子もいました。
転んでしまった子もいました。
走るのが苦手な子もみ~んな本当によくがんばりました。
そして、
一番遅かった子も1㎞7分のペースで走ったのです。
これって、
すごいことです。
それで最初の話なのです。
私はもう1㎞7分で走りたくても走れない身体になってしまったのです。
子どもたちみんなには今のこの体力、気力を、
どうか持ち続けてほしい。
好きで走るわけじゃないなんて考えずに、
今のこの健康な身体をず~~と持ち続けてほしい。
それは、自分のためだし、
育ててくれている親の願いでもあるのです。
だからどうか走ることを嫌いにならないでほしいと思います。
そして、
もうひとつ。
最初から最後まで、
どの子にもみんな温かい声援を送ってくださったこと、
本当にうれしくなりました。
ありがとうございました。
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私も1㎞7分で走れるようになりたい!
スポーツを続けたい人、
ダイエットしたい人、
メタボ改善したい人、
人間ドックでとやかく言われたくない人、
寝たきりになりたくない人、
認知症になりたくない人、
まずは1㎞10分から始めましょうか。
え?自分?
私は・・・・
では、また。
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