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2016年1月25日 (月)

やっぱり雪が・・・

「雪が少なくていいね。」

などという言葉が、

ついこの間までのあいさつでしたが、

やっぱり積もりましたね。

子どもたちも、

防寒ウェアに長靴といういでたちで、

雪をけちらしながら、

元気に登校してきました。

P1070535 休み時間には校庭に出て、

さっそく雪遊びです。

本当は、

なわとび記録会に向けて練習してほしいのですが、

この新雪を楽しむには、

またとない機会です。

   

私が小学生の時、

三八豪雪がありました。

雪ももっと降りましたし、

除雪車も通りませんでした。

集団登校は、

先頭集団に高学年が並ぶ隊列に切り替わります。

低学年の子が歩きやすいように、

高学年が踏み跡をつけていくのです。

雪が長靴に入らないように、

荒縄で縛っているのですが、

どうしてもゆるんで入ってきます。

たしか教室の暖房は、

大きな火鉢でした。

休み時間にぬれたズボンや靴下を乾かしていて、

焦がしてしまったこともあります。

冷たくて,冷たくて、

どの子もみんなしもやけになっていました。

冬の掃除は、

高学年の子がぞうきんを洗ってしぼってくれるのですが、

その子の手の指も真っ赤に腫れていたのを、

今でも覚えています。

    

それでもやっぱり、

冬の雪は楽しみでした。

雪で遊べることも楽しみでした。

集団登校で先頭で雪踏みしながら歩くのも、

自分がしもやけになりながら小さい子の雑巾を洗ってやるのも、

一家総出の屋根雪下ろしも、

玄関前の雪かきも、

喜んでやっていました。

それは、

「さすが、高学年や。」

と先生から、

「よう間に合う人間になったな。」

と親から、

認められ、ほめられる、

大事な機会、

仕事だったからです。

子ども時代、

「よう間に合う。」

この言葉ほどうれしいほめ言葉はありませんでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

明日もまた出張です。

では、また。

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