2015年11月26日 (木)

コア・ティーチャー養成事業研究発表会

昨日は、

26・27年度と続けてきた

算数の授業の研究発表会でした。

嶺南各地から約40名の先生方が参加してくださいました。

P1070415 これは、

県の教育委員会の「コア・ティーチャー養成事業」

の指定を受けたものです。

私が、前の前の学校にいた時に始まった事業です。

ある日、町の教育長さんの、

「今から学校へ行くので、時間を空けておいてくれ。」

との電話を受けた時、

イヤーな予感がしました。

そして、校長室で、

「わしがこうして学校に来て頼むことは、

 もう、断れんと思って聞いてくれ。」

と頼まれて断れなかったのが、

この「コア・ティーチャー養成事業」でした。

   

1年目は県から指導主事が来て、

2年目はその指導を受けて、

学校だけで全ての担任が研究授業をします。

授業をする学年の先生と研究主任が、

コア・テーチャーとなって、

この授業研究を繰り返すことで、

教師の授業力を高めようとする事業です。

ま、

予算をあまりかけずに授業研究の数をこなすには、

手っ取り早い方法です。

で、

先の話、

教育長さんが帰られた後、

職員室の先生方に打ち明けた時の先生方の反応は、

「えええ~~~???!!!」

でした。

ただでさえ忙しいのに、

年に2回は指導主事訪問で授業研究してるのに、

指導案を書いて、全員で検討して、授業を公開して、事後研修をする。

全ての担任がこれを繰り返さなくてはならないので、

先生方の、

「また、うちの校長、いらんもの受けてしまったなあ。」

は当然です。

実は、

前の学校でもこの事業指定を受けました。

私、

3つの学校で校長やってますが、

すべて「コア・ティーチャー養成事業」に、

関わる羽目になってなってしまいました。

でも、どの学校の先生方も、

指導案の検討をしている時は、

実にいきいきして楽しそうでした。

面倒なんだけど、

子どもと授業の話って、

教師本来の喜びでもあるのです。

子どもや授業に結びつかない、

現場には関係ない仕事は負担感大きいです。

それがまた多・・・・・やめとこ。

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で、発表会は、

P1070412 4年生の「小数÷整数」

P1070414 5年生の「平均」

子どもの数より多い参観の先生方に囲まれても、

子どもたちは、

自分で考えたやり方を、

どんどん発表して、

参観の先生方にも、

たくさんほめていただきました。

そして、

ある先生の感想用紙には、

授業や子どもたちの活動ぶりの感想のあとに、

「分科会の生け花、すてきでしたよ。」

の一言が付け加えられていました。

この研究発表会は、

調理員さんや校務員さん、事務職さんも含めた

まさに全職員の心がひとつになった発表会なのです。

駆けつけてくださった、

多くの先生方、

本当にありがとうございました。

教育長さんにも授業を見ていただきました。

帰り際の、

「2つの学年とも、なあーしたていねいな教え方よのう。」

の言葉が妙にうれしい一言でした。

では、また。

2015年11月24日 (火)

見てるだけでも楽しい

11月23日勤労感謝の日は、

若狭町PTA連合会のソフトバレーボール大会です。

この大会に、

我が瓜生小学校PTAは2チーム参加しました。

それぞれが2試合ずつします。

1試合は2セットで、得失点差で勝敗を決めます。

P1070405 ポイントを取って喜び、

取られて笑い、

終始、和気あいあいの楽しいひとときでした。

この日のために、

夜、3回の練習会がありました。

私は1回は別の会議、

もう1回はすっぽかしで、

1回だけ参加しました。

その練習も、

なごやかで本当にみなさん、

いい汗をかいておられました。

私?

私は応援ですがな。

もう、身体が動きませんから。

特に瞬発系、瞬間動作のスポーツはだめですな。

スポーツは見てるだけで楽しめますから。

でも、

ナイスレシーブやナイスアタック、

ナイスカバーリングなどを見ると、

私だって若かりし頃は・・・

いいえ、

嘘をつきかけました。

若かりし頃は球技はへったぴで、

やることなすこと珍プレーになっていましたから。ええ。

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で、

チームの成績は、

相手がちょっとだけ強かった、

というより、

ちょっとだけ相手の運が良かったかな。P1070410 

参加してくださったたくさんのお父さん、お母さん、

楽しい時間を提供してくださったご家族のみなさん、

子どもたち。

本当にありがとうございました。

ご苦労様でした。

では、また。

2015年11月19日 (木)

ビジョントレーニング

今週はいろんな会議があって、

大変です。

今日も、

若狭町学校保健会の講演会があって、

中央公民館まで出かけました。

今回の講師さんは、

(株)わかさ生活の創務部社会貢献課の方々3名です。

え?また変換ミスだって?

いやいや、

総務部ではありませんよ、「創務部」なんです。

こういうネーミングを見ただけで、

なんか、

いいわあ、この会社って思いません?

実は、

県の教育委員会も「ビジョントレーニング」を推進してまして、

こういう聞き慣れない手法は、

民間企業のノウハウの方が進んでいることが多いのです。

そこで、目の健康といえば、

「ブルーベリーアイのわかさ生活」から、

ということになったのです。

(今日はありがとうございました。あえて企業名を出させてもらいます。)

みなさんもご存じでしょ。

ABC放送の高校野球中継のCM。

(「なが~~~~いおつきあい」の京○銀行・・・じゃないってば。)

で、

ビジョントレーニングって、

もうかなり普及していて、

動体視力や瞬間視力、深視力なんかを鍛えるためにも、

多くのスポーツ選手が取り入れているそうなんです。

(聞き慣れていないのは私だけ?)

たとえば、

P1070387 A3の用紙に1~20までの数字がランダムに書かれていて、

右手と左手で1から順番に交互にタッチしていくのです。

私、

25秒かかりました。

これを10秒でできる人もいるそうです。

あと、

眼球筋を鍛えるトレーニングも教えていただきました。

目を動かすだけなのにこれはかなり疲れました。

となりで一緒に聞いていた教育長さんは、

「わしらの年でも、目ェ、ようなるんかの?」

とおっしゃっていましたが、

まったく同感でした。

15才でメガネの世話になって以来、

近視で老眼で乱視の私の目ェ。

もっと早く知りたかったですとも。

目ェって一生ものなんです。ええ。

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明日は、

越前市へ出張です。

はあ~。

では、また。

2015年11月18日 (水)

歩測

5年生が、

算数の「平均」の学習をしています。

「平均」の意味や考え方は、

大人はよく使っていますが、

子どもは、

実際の長さ、量など具体的な数値、

目に見える(イメージできる)数の世界で生活しています。

抽象的な概念の獲得のためには、

実際に体験することで少しずつ理解を深めていきます。

Hosokup1070379 5年生は、

自分の歩幅を、

実際に何回も歩いて計測し、

平均値として求めました。

月曜日には、

自分のその歩幅で、

校舎の回りを歩いて距離を求めていました。

(自分の歩幅 × 歩数 = 校舎の回りの距離)

みんなが測った距離は、

また、平均すれば実際の距離に近くなる。

あるいは、「誰の測定結果が実際に近いかコンテスト」

をするのかな?

いかん、いかん。

すぐにそうやって順位付けをする。

ご法度でしょ。勉強なんだから。

それにしても、

楽しい授業ですよね。

私も実際に体験してみたいです。

1億円ってどれくらいなのか。

1000万円でもいいです。

100万円ぐらいならイメージできますな。

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歩測といえば、

ゴルファーがやってますよね。

ボールからピンまで何ヤードあるかって。

あのヤードって91㎝が1ヤードなんです。

そ、大人の、足の長いアメリカ人の一歩でしょ?

私もたまにゴルフやりますけど、

歩測なんかしたことありましぇん。

したところで技術がありませんから。エヘン。

まだ100きったことありましぇんから。エヘン。

では、また。

2015年11月17日 (火)

霧の朝

Kirinonakap1070377

よく晴れる日、

朝の気温が下がると、

瓜生の里は霧に包まれますねん。

私は通勤で峠を下ってくるのですが、

上空は青空で、

学校に近づくにつれて霧の中に入っていきます。

不思議な感じです。

きっと、

膳部山のてっぺんから見ると、

雲海の中なんだろうな。

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昨日、

美浜東小まで、

お借りしたスポーツタイマーを返却に行きました。

立派なやつがあるんですよ。あの学校には。

借りる前に、

「よく、こんな高価な物、買えたなあ。」

と言うと、

美浜東小の先生ったら、

「あなたが校長の時に買わせたんじゃないですか。」

ですって。

すっかり忘れてました。

で、その時、事務員さんが、

「ブログ瓜生の里、楽しみにしてるんですよ。」

と言ってくれるじゃありませんか。

そして、今日。

校長会が終わった後、

ある校長先生が、

「カメラオブスキュラまでは見たのですが・・・。」

とおっしゃるじゃありませんか。

で、

今、学校まで戻ってきて、

パソコンに向かってるわけです。

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学校では、

朝マラソンが、第三シリーズに入りました。

これから後の季節は、

天候も良くない日が多くなります。

今まで週の中日の水曜日は、

朝マラソンがお休みでしたが、

この季節は走れる日は走ろうということになりました。

霧の中でもがんばってます、子どもたち。

Kirinonakanorannninngu 上の写真と同じ日です。

元気な子どもたち見てると、

ほっとしますわ。

では、また。

2015年11月13日 (金)

カメラ・オブスキュラ

Nikkousyasinnp1070347 先週の良いお天気の日でした。

3年生が玄関前で、

わいわい楽しそうに活動していました。

黒い色画用紙と牛乳パックで作った、

長細い箱の先に虫眼鏡がついています。

ははあ、日光写真だな。

のぞかせてもらうと、

ぼんやりと風景が見えます。

    

3年生は理科で虫眼鏡を使った学習があります。

それは日光を集めるという学習なのですが、

せっかく凸レンズという物にふれるのですから、

集めた光が(焦点を過ぎると)また拡散して、

逆さに像を結ぶという原理を体験させたいという、

先生の計らいです。

   

カメラの写真もテレビの映像も、

すべてこの原理で作られています。

子どもたちが凸レンズを通したものを見ない日はないのです。

複雑に進化発展した科学技術も、

その原理は虫眼鏡から出来ているという事実。

分からなくてもいいから、

不思議だなあ、おもしろいなあ、

そんな体験が科学の入り口だと思います。

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そして、

なんと、

「白い物の方がよく写るので、

 校長センセの車をモデルにお願いします。」

喜んで貸しましたとも。

あとで教室に行くと、

「校長先生の車、写ってましたよ。」

見せてくれました。これ。

3nennikkoup1070348 私のFIAT500です。

よく写ってるでしょ。

かわいい車でしょ。

え?

あんたにゃ似合わないって?

ほっといてください。

では、また。

あ、

カメラ・オブスキュラって、

「暗い小部屋」という意味だそうです。

2015年11月11日 (水)

1㎞7分ってすごいことなのです

あなたは走ることが好きですか?

愛好者の人以外は、

たいていの人は「嫌い」と答えるのではないでしょうか。

私がそうですから。

でも、

先日、1㎞ほど走ってみました。

12,3分かかりました。

オイオイ、そりゃ歩いたんだろ。

ってつっこまれそうですが、

エイホ、エイホって走ったんです。

途中でひざが痛くなって一休み、

息が切れて一休みの繰り返し。

「おれの身体、どうなってしまったんだ。」

と思いながら、

エイホ、エイッホって走ったんです。

何が好きで走ったりしますもんですか。

若い頃は山登りに明け暮れていたせいか、

1㎞や2㎞なんか平気で走れましたから。

今はどんなんかなあ~~~~、

と軽い気持ちで走ってみたのです。

(だから、歩いたんじゃなくて走ったんだって)

それが、このザマです。

P1070373_2 今日はマラソン大会でした。

私はマラソンは、順位は二の次、三の次・・・

と考えています。

なぜなら、

人と競争したって、

人の体力や気力は自分でどうこうできるものではありません。

マラソンは自分、昨日の自分との競争なのです。

先生方もそのことをよく分かってくれています。

練習の時から、

昨年の自己記録、前回の自己記録を

意識させた練習をしてきました。

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今日は、

出席者全員が出走し、

全員が完走しました。(パチパチパチ・・・拍手です)

大会記録も2人でました。(パチパチパチ)

途中で体調が悪くなった子も最後までがんばりました。(パチパチパチ)

泣きながら走ってる子もいました。

転んでしまった子もいました。

走るのが苦手な子もみ~んな本当によくがんばりました。

そして、

一番遅かった子も1㎞7分のペースで走ったのです。

これって、

すごいことです。

それで最初の話なのです。

私はもう1㎞7分で走りたくても走れない身体になってしまったのです。

子どもたちみんなには今のこの体力、気力を、

どうか持ち続けてほしい。

好きで走るわけじゃないなんて考えずに、

今のこの健康な身体をず~~と持ち続けてほしい。

それは、自分のためだし、

育ててくれている親の願いでもあるのです。

だからどうか走ることを嫌いにならないでほしいと思います。

そして、

もうひとつ。

P1070376 応援に来てくださったみなさんのほとんどが、

最初から最後まで、

どの子にもみんな温かい声援を送ってくださったこと、

本当にうれしくなりました。

ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

私も1㎞7分で走れるようになりたい!

スポーツを続けたい人、

ダイエットしたい人、

メタボ改善したい人、

人間ドックでとやかく言われたくない人、

寝たきりになりたくない人、

認知症になりたくない人、

まずは1㎞10分から始めましょうか。

え?自分?

私は・・・・

では、また。

2015年11月 9日 (月)

ありがとうございました。林家染太さん。

P1070356 先週の土曜日は、

土曜授業の日で学校公開日でした。

落語家の林家染太さんに来ていただいて、

人権講演会として1時間、

楽しみながら学習できました。

「いじめられっ子のぼくが落語家になった理由」

という演題ですが、

ご自身の中学生の頃の壮絶な体験と、

「絶対、死んではダメ!

 最低のやつらのせいで人生を終わらせてたまるか!

 助けてと声を上げれば、親は、先生は必ず助けてくれる!」

というメッセージは迫力がありました。

子どもたちの心にも残ったことと思います。

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落語コーナーでは、

6年生の子も参加しました。

P1070359うどんの食べ方と、

鼻のかみ方の実演です。

私も聞きながら一緒にやりましたとも。

また、

P1070366 南京玉すだれも見せて下さいました。

そして、

一人で四人の登場人物を演じ分けるという、

落語の真髄も見せて下さいました。

「桃太郎」の話は、

昨年も子どもたちは聞いているのに、

今回も大ウケでした。

落語って何回聞いてもおもしろいのです。

私も学生時代から落語は大好きで、

桂米朝と桂枝雀のレコードは何枚も持っていて、

同じ話を何回も聞いています。

  

数年前に子どもたちから、

怖い話をしてくれとせがまれました。

そこで、

「饅頭こわい」の前段で、

強いおやっさんが幽霊と出会う場面を、

子どもたちにやってみせたら、

子どもたちは本当に怖がってしまい、

オチの「寝しょんべんしとったんや。(夢オチ)」

まで話せなかったことがあります。

     

染太さんと校長室で話した時に、

学校周辺で猿や鹿が出没する話題になりました。

「ここらへんは、自然に放してある鹿は大事にしてるんですよ。

 放した鹿は大事にせなあかん。

 はなしか(噺家)は大事にせなあかん。」

という、

桂米朝の「鹿政談」のネタを使わせてもらおうと思ったら、

染太さんに途中で

「噺家は大事に・・・。」

と先に言われてしまいました。

プロ相手に挑んだ私がおろかでした。

修行が足りませんなあ。

しかし、

私はすっかり林家染太さんのファンになりました。

ありがとうございました。

では、また。

2015年11月 6日 (金)

音楽会

P1070353 (撮影禁止なので、終わってから会場を撮りました)

5年生は、

立派に発表してくれました。

合唱「ありがとう」は、

とってもしっとり、

歌詞を大切に、

話しかけるように、

地声でなくきれいな歌声でした。

伴奏のピアノも一生懸命さが伝わってきて、

今までの練習のことを思うと、

涙が出てきました。

合奏は、

一番良かったんじゃないかな?

この曲好きなんだもん。

大脱走のマーチ。

親ばか、

いや、

校長ばかですね。

両中学校の吹奏楽部の演奏もですが、

やっぱり、

うきうきするような、

ノリのいい曲っていいわあ。

楽器が弾けるってうらやましいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

岬小学校の五人の校歌を聴いて、

まだ常神や神子に分校があった頃を知っている私は、

しょっぱなから、

涙ポロポロです。

いい学校がまた一つ・・・。

さみしいです。

どの学校も、

それぞれ良さがあって、

一生懸命さが伝わってきて、

感動しっぱなしの2時間あまりでした。

保護者のみなさんは、

ホールのキャパの関係で、

全部の発表をきくことができなくて、

申し訳ないなあと思って聞かせてもらいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後に、5年生のみんな、

ありふれているけど、

たいせつな言葉で言います。

「ありがとう。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

明日は土曜授業の日、

林家染太さんが来てくださいます。

楽しみです。

では、また。

2015年11月 4日 (水)

あの子たちったら・・・

5年生は、

来る6日、パレア若狭での小中学校音楽会に出場します。

今まで、音楽の時間を中心に練習を進めてきました。

陸上記録会が終わってからは、

休み時間や放課後の下校までのすき間時間を利用して、

練習を重ねてきました。

今日は、

全校集会で、

初めてみんなの前で発表してくれました。

5nennp1070344

合唱「ありがとう」は、

聞いていて、うっとりするようなきれいな歌声です。

歌声だけでなく、表情やしぐさを見ると、

その一生懸命さに、

鼻の奥がつーんとして、

涙が出そうです。

合奏曲は「大脱走」のマーチです。

S・マックウィーンのあの名作映画・・・(長くなるので略)

ノリのいい曲で、

パートごとのソロみたいな部分もあって、

とてもカッコイイ演奏です。

パーカッションが全体を支え、

各パートがお互いのパートとちゃんと連携し合って、

まさに、

全員で奏でる演奏になっています。

いいわあ。うきうきするわあ。ホント。

演奏が終わった後、

みんなの感想発表です。

Kannsoup1070346 発表したい人が次々に手を挙げて発表していきます。

一人の男の子が、

「なんでありがとうという曲を選んだのですか?」

という質問をしました。

聞かれた5年生は、しばらく顔を見合わせていましたが、

一人の女の子が意を決したように、

なんと、

あろうことか、

「校長先生がありがとうという言葉が好きだからです!!」

きっぱり言い切るじゃありませんか。

思わず、

「ありがとう。」

と声をかけさせてもらいましたとも。もちろん。ええ。

言った後、

こんな校長なのに、

あの子らときたら、

よく、まあ、

泣かせ・・・・・・る・・・よう・・・・な・・・・・・こと、

・・・・・・・・・、

・・・・・・・・、

では、また。