2015年7月 2日 (木)

老化は足から

子どもたちは、

朝マラソンをがんばっています。

登校後、

8:05~8:10の5分間、

全校で1周200メートルのコースを周回します。

本当なら私も走りたいのですが、

ひざに水がたまって、

それを抜く手術をしてからは、

怖くて走れません。

せめて少しずつでも歩くことから、

鍛え直そうと思って、

家の近くを1㎞ほど歩いたら、

ひざに違和感がでます。

「老化は足から」

今、私は身をもってこの言葉の非情さを味わっています。

って、おい、これ学校ブログやで。

何書いてん。

いやいや、子どもたちがうらやましい。

と言いたいのです。

1asamarason こんなに軽やかに、

2周も3周も、

走れるなんて。

この健康で、

たくましい身体のまま成長していってほしいですね。

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私もこのまま老けるなんて・・・。

では、また。

2015年7月 1日 (水)

カレーを食べたら

4年生が、

消防署や、

浄水場、下水処理場の見学学習をしました。

そのときのお世話になった担当者の方に、

お礼の手紙を子どもたちが書きました。

読ませてもらうと、

うーむ、ナルホド、がってん。

ということも書いてありました。

Oreitegamip1060783 (ありゃ?パソコンでは読めたのに・・・)

この子は、

下水処理場の話を聞いて、

学校でやっている、

「カレーの日のお皿ふき」

の大切さが実感できたようです。

ランチルームでは、

カレーの日には、

ティッシュが配られます。

食べ終わった後にきれいにふきとるためです。

調理員さんへの配慮だけでなく、

下水処理の上でも有効な取組なのですね。

この感想を書いた子は、

家でも、

カレーの日は、

ティッシュ1枚でお皿をふいています。

2枚も3枚も使うと生ゴミが増えるだけです。

こんなふうに、

学校での学習が、

家庭生活で生きているなんて、

すばらしいことです。

食べた後の小さな手間は、

茶碗洗いを助けるだけでなく、

自然環境をも守ることにつながっています。

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それにしても、

うちの学校はよく町のマイクロバスを使います。

1学期だけで何回使ったかしら。

子どもたちには、

現場、本物にふれることが何よりです。

ほんと、

快くバスを提供してくださる

教育委員会には感謝です。

ありがたいことです。

では、また。

2015年6月30日 (火)

体育館の妖怪

がっかりです。

昨日、

「この話、聞きたいですか?」

と、もったいぶったのですが、

(これは、教師がよく使う手法です。

 「知りたいですか?どうしようかなあ~~。」

 「先生、早く教えてくださいよ~。」

 「みんな、本当に知りたい?本当に?じゃあ、教えようかなあ。」

 と、まあこんな具合です。)

何の話かって?

体育館の妖怪の話でんがな。

Taiikukannp1060781

よく晴れた日の朝に、

誰もいない体育館の屋根で、

妖怪が遊んでいる音がする。

という、

学校の怪談話を作ろうと思ったら、

子どもたちはすでに知っているのです。

その音の正体を。

今日の朝、5年生の男の子に聞いたら、

「温かくなると屋根の鉄板が伸びて鳴るんですよ。」

だって。

で、はじめの「がっかり」なんです。ええ。

帰りに、

6年生の男の子にも確かめたら、

「知ってますよ。でも、妖怪が遊んでいるなんて楽しいですね。」

「大丈夫。1年生は知らないんじゃないですか?」

と、

なぐさめられました。

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やさしい子たちです。

では、また。

2015年6月29日 (月)

コワーイ話

学校の怪談とか、

七不思議とか、

学校を舞台にしたコワーイ話の本は、

どこの図書室にもあると思います。

(ほんまかいな。見てこようっと。)

ありました、ありました。

うちの学校にもありましたとも。ええ。

すぐに見つかりました。

Kaidann2 人気があるのか、

このシリーズは5巻ありますが、

1巻と2巻はだれかが借りていてありませんでした。

子どもたちは、

コワーイ話が好きなんですね。

前にいた学校では、

「理科室のガイコツが笑う。」、

その前の学校では、

「赤ぼんさん」という伝説がありました。

うちの学校にも、

実はあるんです。

不思議な物音が、

誰もいない体育館で聞こえるのです。

天井を飛び回る妖怪がいるらしい音がするんです。

私は実際に、この耳で聞いたのですから。

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この話、聞きたいですか?

どうしようかなあ。

では、また。

2015年6月26日 (金)

黄色いカッパ

今日は、

梅雨というより、

台風の接近というような天気でした。

カッパを着て外に出てみると、

時折ふく向かい風は、

立っていてもふらつき、

ふんばらないととばされそうです。

(これは1・2・3年生だけでの下校は心配だな。)

先生方とも相談して、4・5・6年の6限目をカットして、

全学年一斉下校の判断をしました。

見守り隊で一緒に歩いてくださった保護者のみなさん、

車で迎えに来てくださった保護者のみなさん、

ありがとうございました。

で、

本校の子どもたちは天候の悪い日は、

6年生まで雨カッパを着てくるのですが、

多くの子が、

P1060780 こんな工夫をしているんです。

これは便利ですね。

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カッパは悪天候の日は、

有効な雨具です。

でも、

フードをかぶると、

視界も周りの音も制限されます。

運転者のみなさん、

黄色いカッパ姿が歩いているのを見かけたら、

その健気(けなげ)さに敬意を表して、

安全運転をお願いします。

では、また来週。

2015年6月25日 (木)

警告

今日、

本校は、

ノーテレビノーゲームデー

です。

厳密には、

インターネットもノーですから、

このブログを見ている人は、

イエローカードですね。ええ。

(今日のブログは5分で書けました。楽ちんです。)

では、また。

2015年6月24日 (水)

プールありますか?

Puru プール学習が始まっています。

子どもたちは、

楽しみにしているようです。

朝、

プールでの学習を楽しみにしているのか、

体育主任の先生に、

次々に問いかける子どもたちの姿があります。

「先生、今日はプールありますか?」

これは、プールの状態、水温、気温などの条件が適していますか?

という意味の質問です。

聞かれた体育主任の先生、

「プールは年中そこにありますよ。」

だって。

ん~~~~ん、いけずぅ、でしょ。

では、また。

2015年6月23日 (火)

シャッターの絵

ランチルームのことですが、

元校長先生にたずねてみましたが、

詳しい事情はよくわかりませんでした。

ところが、

その代わりの、

新しい事実がわかりました。

Matumiya 玄関をはいったところの、

わくわく広場のシャッターを下ろしたら、

全面に見事な絵。

1994年のサインがありますから、

今から20年ほど前に描かれました。

作者は、

私が新採用の頃、この学校の校長先生で、

船と猫と花の絵が有名な人です。

若狭では知らない人はいないでしょうな。

若狭どころか、

先日「落ち葉」の授業をしてくださった、

県立美術館のマッキー先生も、

校長室に飾ってある

「花」の絵やランチルームの「冬の浜」、職員玄関の「丘」を見て、

すごい、すごいと感激していましたから、

県内、いや全国的に有名な人かもしれません。

もっと早くにこのシャッターの絵のことを知っていたら、

教えてあげたのに。

きっと、

「もったいない!!!」

とおっしゃるだろうな。

何しろ、

今のこの学校の先生方は、

だれ一人この絵の存在を知らなかったのですから。

もう何年も巻き上げられたままになっていたのです。

これからは時々、

おろしてみんなに見てもらおうかしら。

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ところが、

子どもたちが帰った後、

もとに巻き上げようとしたら、

これが古いシャッターなもので、

巻き上げるのに一苦労。

う~~む。

どうしたものか・・・・・。

では、また。

2015年6月22日 (月)

土曜授業

20日の土曜日は、

土曜授業の日で、2・3限目が学校公開でした。

1~4年生は2限目は算数の授業でした。

3限目は1・2年が交通安全紙芝居を、

本校の元校長先生がゲストティーチャーで見せてくださいました。

3年生は白川文字学による国語の漢字の授業。

4年生は図工を保護者にも手伝ってもらいながら、

コロコロガーレを作りました。

5・6年生は、

瓜生地区地域づくり協議会のみなさんのお世話で、

老人クラブのみなさんと

ふれあい交流会を体験しました。

Doyoujyugyou まずは、全員で玉入れを楽しんだ後、

5つのコーナーに分かれて一緒に活動しました。

将棋や五目並べ、はさみ将棋の班、

折り紙、七夕飾りづくりの班、

おやつ(くずまんじゅう)づくりの班、

グランドゴルフ班、

輪投げ班の5つです。

輪投げといってもスポーツ輪投げで、

かなり奥の深いものです。

私は開会式で、

「テレビもゲームもない時代に、

 子ども時代を過ごした老人クラブの方々の、

 遊びに向かう心構えを学んでください。」

という話をさせてもらいました。

頭を使い、手先を使い、身体全体を使い、

ともに遊ぶ仲間を大事に思いながら

楽しい時間を過ごす姿から何かを学んで欲しかったのです。

で、どうだったかというと、

子どもたちは活動に夢中になって、

心構えを学ぶどころではなかったようです。

少なくとも、

コンピューターゲームにはない楽しさを味わうことはできたようです。

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保護者のみなさん、

地域づくり協議会のみなさん、

老人クラブのみなさん、

ありがとうございました。

では、また。

2015年6月19日 (金)

ランチルーム

Kyuusyokup1060755 おたふく風邪の流行でできていなかった、

縦割りグループによるランチルーム給食が、

先々週から始まっています。

今週は「青組」が当番です。

1~6年生6人ぐらいが一つのグループを担当します。

テーブルの席には低学年(赤)・中学年(黄)・高学年(白)で、

色分けされた名札が貼ってあります。

高学年が学年で量を加減してよそったご飯やおかずは、

「これとこれは赤ね。」とか「こっちは白にね。」

などといって低・中学年の子に指示します。

15分ほどでどのグループも配膳し終わります。

担当の先生もつきますが、

ほとんど子どもたちだけで上手にできます。

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このシステムもですが、

ランチルームという、

予算のかかるスペースを新築時に取り入れた、

先人たちのアイディア、

給食の時間を集団性、社会性を育てる、

有効で大切な時間であると考えた、

先輩たちの学校教育に対する熱意、

「食育」の効果を予見した先見性に感服します。

いったい、

どこの学校のだれが考えて、

このお金のかかる、

ぜいたくなランチルームという空間を提唱したのかしら。

教頭先生に聞いてみよう。

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「私も分かりません。校長先生、沿革史とかで調べたらどうですか?」

ん~~~~~ん、めんど・・・・・・・

そうだ!

明日の「土曜授業」で来てくださる

元校長先生に聞いてみよう!!

そう、そう、そっちの方がいい。

では、また。

ほとんど子どもたちだけで上手にできます。