2016年2月 3日 (水)

2年生学年閉鎖

今日、

インフルエンザで3人休んでいた2年生が、

夜に新たに2人インフル診断の連絡が入りました。

おたふくと違い、

急に増えるのがインフルエンザです。

学校医の先生と相談して、

2年生だけを、

4日、5日学年閉鎖としました。

教育委員会、健康センター(保健所)へ連絡し、

保護者には緊急メールを配信し、

今、2年生の保護者には確認の電話連絡を、

担任と養護教諭が行っています。

インフルは潜伏期間が短いので、

感染拡大も急激です。

早めの措置の方が拡大防止には大切です。

夜になっての急な措置ですが、

ご了解ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

小さな子が、

発熱で苦しんでいると思うと、

胸が痛みます。

どうか、

熱で苦しむ子が、

これ以上増えませんように。

祈るばかりです。

では、また。

2016年2月 2日 (火)

コイバナ

今日は、

職員室の行事黒板がいっぱいになるほど、

盛りだくさんでした。

新入生の体験入学

6年生の須恵野焼体験

お昼休みの様子を町の広報担当者が取材

P1070593

3年生の校外学習(豆腐屋さんの仕事)

5年生の「命の誕生」学習

6年生の「命の尊さ」学習

・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、

今日の話は、

お昼休みの6年生女子との会話です。

「校長センセが最初に女の人とつきあったのはいつですか?」

にこにこしながら聞いてきます。

「え~と、そのう~、う~んと、高校の時でしたが、

 好きになった女の子にラブレター書きましたんね。」

「それでそれで!」

くいついてきます。

「びんせんに、びっしり4枚か5枚。」

「ふんふん!!!」

この時点で彼女たちは私の初恋の結末を感じ取ったみたいです。

「ところが、返ってきた返事はたった1枚。」

や~~っぱり感の表情。

「私はあなたのような文才がある人にはふさわしくありません。だって。」

「やっぱりふられたんや~!!」

少しはあわれに思ってくれたのか、

笑いは少し。

「それでも私、そんなに落ち込まなかったです。友だちから、

 彼女はすでにつきあってる人がいるって聞いていたから。

 それからはもう、

 部活の柔道一直線でしたよ。」

「へえ~、校長センセ、柔道やってたんや。」

「修学旅行の時に写真を1枚もらったですよ。その子のともだちに。」

ここらへんの話にはもうついてきませんでした。

   

コイバナっていうらしいです。

6年生ともなると興味あるみたいですが、

時代感覚がずれすぎているのか、

遠慮というものをわきまえているのか、 

あんまり根掘り葉掘りではなかったです。

あっさりしてました。

ま、

私の場合は、

たいがいは笑い話ですから。

昔のなれそめが、

笑い話で収まるのって、

ハッピーやと思いません?

では、また。

2016年2月 1日 (月)

何読もうかなあ

今週は、

4日に5・6年生がスキー教室に行きます。

今庄365スキー場なのですが、

雪が心配です。

新聞では「全面滑走可」ですが、

ここ最近、

雨ばかりで、

もう少し雪が降ってくれないかなあ、

などと勝手なお願いばかりしています。

バチがあたるかな?

・・・・・・・・・・・・・・・・・

とうとう2月になってしまいました。

1年生は明日の「新入生体験入学」が

楽しみのようです。

休み時間にのぞきにいったら、

P1070534明日、

絵本でも読んであげるのかなあ、

と思ったら、

自分が読む本を探しているんだと。

いつも学級文庫にある本だから、

ほとんどどんな本か知ってるんだけど、

気に入った本は、

何回も読むんだって。

で、

今日は何読もうかなあ、

だけでも楽しいんだって。

そういえば、

我が家の娘も小さかった頃、

同じ本ばかり読んでいましたわ。

小公女セーラ。

ほとんど覚えてしまっていて、

私、

娘が読んでくれる小公女セーラを聞きながら、

眠ったものです。はい。

PTAの役員会が今終わったので、

UPがこの時間になってしまいました。  

では、また。 

2016年1月29日 (金)

がんばろうとするその気持ち

今日はなわとび記録会です。

学校公開日ですから、

たくさんの保護者のみなさんに参観していただきました。

ありがとうございました。

今年から体育館を広く使ってできるように、

2限目1・6年、3限目3・5年、4限目2・4年と、

分散して行いました。

5・6年は体育委員が進行をします。

P1070549 2,3,4限の3回とも校長先生のお話があるので、

3時間体育館にいなくてはいけません。

寒かったです。はい。

話したことは、私は、

器用さが要求される技跳びはまったくだめなこと、

二重跳びなんか6年生になるまでできなかったこと、

中学校で野球部を指導してた時にトレーニングで縄跳びをしたこと、

持久跳びなら2校時ぶっ続けでとんだことがあること、

みんなはこれからどんどん上手になれること、

この記録会がすんでも、

来年のため再来年のためいっぱい練習してほしいこと、

だったと思います。

今は跳べなくても、

練習し続けていれば必ずうまくなれるのです。

1年生の子が、

ひっかかっても、ひっかかっても、

2分間一生懸命挑戦し続けている姿を見て、

目頭が熱くなって、

声が詰まってしまって・・・

ほんとに「ようがんばったね。」

心から思いました。

できなくてもいいんだよ。

がんばろうとする、

その気持ちこそが大事なんだよ。

そんなことを思った記録会でした。

では、また来週。

2016年1月28日 (木)

カレーにらっきょ?

P1070546 今日の給食の時間は、

給食感謝の集いを兼ねていました。

調理員さんと校務員さんに、

お礼の手紙や、折り紙で作った花束みたいなプレゼントが、

各学年の代表者から、

一言添えて贈られました。

その一言のかわいらしいこと。

素直に「いつもありがとうございます。」

の気持ちがこめられています。

いつも「ごちそうさま。」のあいさつの後、

子どもたちは、

うん、うん、うん、と3秒待ってから、

後片付けを始めます。

この、うんうんうんは、

「調理員さん、校務員さん、給食当番さん」

を心の中で唱えているのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで今日は、

インドのパンの「ナン」に「豆入りドライカレー」でした。

「ナン」って何じゃ?

とトボケたら、

近くの子が、

「言うと思ってました。」

だって。

ところで、

どういうわけか、

付け合わせに「らっきょ」がついたのです。

たまあああああああに行く、

ゴルフ場の昼ご飯でカレーを注文したら、

ごはんとカレーが別々にでてきて

カレーの入れものが魔法のランプみたいなんだけど・・・

なんな?思いましたもの。ええ。

そんな高級感いらんわい!

その分安うせえ!

と思いながら食べたカレーライスについていたのが、

「らっきょ」でしたわ。

   

ということで、

ちょっと高級な(実際、らっきょって高いですもん)付け合わせでしたが、

子どもたちには、

少なくとも私の近くの子には不評でした。

6年の男の子なんか、

鼻をつまんで食べていました。

「ぼく、福神漬けでええのに。」

といいながら。

ま、大人になればひょっとすると好きになるかもしれません。

私がそうでしたから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

職員室に戻って、

そういえばアメリカの人はどうなんだろう?

と思って、

木曜日はALTの先生が来る日なので、

聞きましたです。

もちろん英語で。

ここ、強調します。英語で。

「キャンユーイートザラッキョ?

 オーウ、ラッキョイズ、ベリーベリースモールオニオンピクルス。オーケー?」

ちゃんと通じましたから。

その証拠に、

「ダメデース。ワタシターベレマセーンデシター。」

て答えてくれましたもの。

では、また。

2016年1月27日 (水)

給食週間です・・・

給食週間です。

月曜日は韓国風献立でした。

韓国海苔、クッパ、韓国風大根サラダ、

おいしかったです。はい。

火曜日はドイツ風献立。

ジャーマンポテト、ウィンナー入りコンソメスープ、

福井出張のため私は、

コンビニの助六寿司を駐車場でさびしく・・・はい。

今日は和風献立。

手巻きおにぎり、梅干し、昆布佃煮、和え物、味噌汁、

私、毎日これがいいですう。

おいしくいただきました。はい。

(献立写真は、HPにリンクして毎日更新しています。事務員さんありがとう。)   

そして、

お昼休みは、

給食委員会の発表です。

P1070536 まず、給食が出来るまでのスライドを見ました。

衛生管理や仕入れ、点検書記入など、

調理以外の仕事も紹介してあって、

子どもたちも新たな気付きがありました。

その後ステージで、

食事中のマナーについて寸劇クイズがありました。

   

発表の後は、

必ず感想発表の時間があります。

6年生が積極的に発表してくれるので、

挙手が途切れることはありません。

司会の子が、

誰に当てるか困るほどです。

「練習は何回ぐらいしましたか?」

の質問が必ずあって、

今回はだれがするのかなあと思っていたら、

1年生の女の子からでました。

4回だったそうです。

最後の質問、

「給食ができるまでの情報はだれが集めたのですか?」

という鋭い質問は5年生の女の子です。

きっと、

自分が給食委員になったら・・・という思いがあったのでしょう。

さすがです。

「○○先生が集めてくれました。」

なるほどねえ。

道理で、調理以外の仕事も強調してあったわけだ。

子どもたちが発表していますが、

そこにしっかりと教育的意図が感じられます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小さな学校なので、

担任以外の仕事もみんなで分担してやっています。

先生方はいろんな仕事で、

本当に毎日がんばっています。

あれやこれがあるのに、

また、こんなんせなあかん。

~もうこれ以上増やさないでおくんなさい。~

(校長室から北東の方に向かって心の叫びですねん。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・

明日は、

インド風献立です。

では、また。

   

2016年1月25日 (月)

やっぱり雪が・・・

「雪が少なくていいね。」

などという言葉が、

ついこの間までのあいさつでしたが、

やっぱり積もりましたね。

子どもたちも、

防寒ウェアに長靴といういでたちで、

雪をけちらしながら、

元気に登校してきました。

P1070535 休み時間には校庭に出て、

さっそく雪遊びです。

本当は、

なわとび記録会に向けて練習してほしいのですが、

この新雪を楽しむには、

またとない機会です。

   

私が小学生の時、

三八豪雪がありました。

雪ももっと降りましたし、

除雪車も通りませんでした。

集団登校は、

先頭集団に高学年が並ぶ隊列に切り替わります。

低学年の子が歩きやすいように、

高学年が踏み跡をつけていくのです。

雪が長靴に入らないように、

荒縄で縛っているのですが、

どうしてもゆるんで入ってきます。

たしか教室の暖房は、

大きな火鉢でした。

休み時間にぬれたズボンや靴下を乾かしていて、

焦がしてしまったこともあります。

冷たくて,冷たくて、

どの子もみんなしもやけになっていました。

冬の掃除は、

高学年の子がぞうきんを洗ってしぼってくれるのですが、

その子の手の指も真っ赤に腫れていたのを、

今でも覚えています。

    

それでもやっぱり、

冬の雪は楽しみでした。

雪で遊べることも楽しみでした。

集団登校で先頭で雪踏みしながら歩くのも、

自分がしもやけになりながら小さい子の雑巾を洗ってやるのも、

一家総出の屋根雪下ろしも、

玄関前の雪かきも、

喜んでやっていました。

それは、

「さすが、高学年や。」

と先生から、

「よう間に合う人間になったな。」

と親から、

認められ、ほめられる、

大事な機会、

仕事だったからです。

子ども時代、

「よう間に合う。」

この言葉ほどうれしいほめ言葉はありませんでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

明日もまた出張です。

では、また。

2016年1月21日 (木)

新年瓜生っ子まつり

P1070519

9月に、

「成長のタネ」で紹介した、

児童会役員、生活委員、6年生が企画準備運営する

瓜生っ子まつりが、

バージョンアップして昨日ありました。

ブースも福笑い、羽子板、けん玉、お手玉が加わり、

10個に増えました。

P1070515

担当するスタッフの動きも、

格段に良くなりました。

わかりやすいルール説明、

てきぱきとした遊びの進行、

ブースも増えたので、

待ち時間が少なくなりました。

何より、

「みんなに楽しんでもらおう。喜んでもらおう。」

という気持ちが感じられました。

6年生は全員スタッフでした。

   

成長のタネは、

しっかりと芽を出して大きく育っています。

肥料をやって、

水をやって、

雑草や害虫から守るのは・・・・

では、また。

2016年1月20日 (水)

子どもは見ている

今日は夜に会合があります。

ゆっくりこれを書いていられません。

でも、

ちょっとだけ書きます。

帰りの会の後、

集合時刻までのすき間時間の会話です。

私:「(なんかの話の後)SMAP解散せんかったね。」

B:「やべっておもったわ~。」

A:「なに、アンタ、ファンやったん?」

B:「うちは嵐の方がまだいいわあ。」

A:「SMAPのファンはショックやったなあ。

   ものすごく礼儀正しいんやって。SMAPのファンて。

   校長先生はどれ?」

私:「私はTOKIOがいいです。ダッシュ村?島?あれ、おもしろいですね。」

A:「あ~あ、あ~あ、あ。」(納得の「あ」)

私:「SMAPのニュースってすごかったね。総理大臣もなんか言ってましたよ。」

A:「うち、あのニュース見て、バカかって思ったわ。」

私:「え?」

A:「もっと、国の大事なこと話せーよって感じ。なあ。」

私:「へえ~。そういえば国会でする話じゃないかもしれませんね。

   でも、それだけ影響力があるんですね。SMAPって。」

・・・・

子どもって、

世の中のこと、

ちゃんと見ているんですね。

では、また。

2016年1月19日 (火)

ジャグリングと数学

小浜への出張の帰り、

車の中でラジオを聞いていたら、

福井県嶺南全域に暴風雪警報が発令されました。

明日の朝が心配です。

P1070509 先週の金曜日、

6限目はクラブの時間でした。

ジャグリングクラブというのがあって、

ちょっとやらせてもらいました。

子どもたちには及びませんが、

皿回しはなんとかできました。

しかし、

ボールが出来ません。

  

私の上の姉が、(もう70才を超えていますが)

お手玉を上手にできましたので、

私もやろうとしましたが、

「お手玉なんか、女の遊びや。」

と、

すぐにあきらめていました。

あのとき、

ちゃんと教えてもらっていれば、

と後悔しています。

以前いた学校に中学校の分校が併設されていて、

一人の中学3年の女の子が、

3本のボーリングのピンの細いやつを、

上手にジャグリングして見せてくれました。

あんときはびっくりしました。

何であの子はあんなに上手なの?

と、担任の先生に聞いたら、

「あの子、数学が得意なんです。」

とのこと。

?????

数学とジャグリング。

なんで?

そういえば、

有名なピーターフランクルさんも数学者だし、

うちのジャグリングクラブの先生も数学専門だし。

お手玉がへたくそな私は、

数学大嫌いだし。

なんか、

関係あるのかしら。

数学とジャグリング。

・・・・

2週間に1回のクラブですから、

十分練習できないかもしれませんが、

4年生の女の子が、

1回できたので、

きっとそのうち上手に出来るようになると思います。

楽しみです。

え?アンタ、1回も出来ないの?って。

ほっといてください。

あたしゃ、数学嫌いですから。

?????

明日、

暴風雪になりませんように。

では、また。